M・ヘンドリーが白血病克服し9年ぶり優勝

[ 2024年5月12日 15:07 ]

男子ゴルフツアー バイ・ザ・プレーヤーズ最終日 ( 2024年5月12日    群馬県 ザ・クラブビレッジ=7172ヤード、パー72 )

白血病を克服し優勝したヘンドリー
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 首位から出たマイケル・ヘンドリー(44=ニュージーランド)が1イーグル、2バーディー、3ボギーの6点を加え、通算38点まで伸ばし、15年の東建ホームメイトカップ以来、9年ぶりのツアー2勝目を挙げた。2位には1点差で小袋秀人(33=戸塚CC)が入り、3位には8バーディーを量産し、16点を稼いだ平本世中(せじゅん、24=フリー)が通算35点で続いた。小斉平優和(25=太平洋クラブ)は通算33点で4位だった。

 今大会はパー0、バーディー2、イーグル5、アルバトロス8、ボギーはマイナス1、ダブルボギー以上はマイナス3とカウントして総得点を競うステーブルフォード方式で行われた。

 ヘンドリーは今大会で4イーグルを記録し、ポイントを稼いだのが大きかった。「自分で考えてもうまくいった」と大会方式を最大限に生かした。

 昨年4月に白血病が発覚した44歳。ラウンド後のスピーチでは「妻と娘の支えと、大会に戻ってきたい、勝ちたいという思いで、乗り越えることができた」と復活優勝に感無量の面持ちだった。

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