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鹿島が“天敵”神戸撃ち パリ世代の濃野が後半36分に決勝弾 新人DFのJ1最多得点に並ぶ今季4点目

[ 2024年5月19日 17:04 ]

明治安田J1リーグ第15節   鹿島1―0神戸 ( 2024年5月19日    カシマ )

鹿島・濃野公人
Photo By スポニチ

 鹿島が本拠で神戸と対戦し、1―0で撃破した。

 両チームともに激しい攻防を繰り広げ、スコアレスで迎えた後半36分。ルーキーのDF濃野公人(22)が決勝ゴールを決めた。MF名古新太郎(28)のシュートのこぼれ球に反応し、ペナルティーエリア内で右足で押し込んだ。関学大から加入したサイドバックの濃野は、5試合ぶりのゴールで今季4点目をマーク。04年の岩政大樹(鹿島)が持つDF登録のJ1新人得点記録に並んだ。

 チームは勝ち点3差で迎えた首位との直接対決で会心の勝利。12年を最後にホームで未勝利だった神戸から大きな白星を手にした。

 ◇濃野 公人(のうの・きみと)2002年(平14)3月26日生まれ、福岡県出身の22歳。4歳からサッカーを始めた。熊本・大津高から関学大に進学してサイドバックに転向。年代別代表経験はなし。勝負メシは豚のしょうが焼き。1メートル79、67キロ。利き足は右。

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