大分移住のWエンジン・えとう コンビ解散の話も出ていた中番組でチャンカワイと「ケンカですよ」も結論は

[ 2024年5月8日 12:30 ]

「Wエンジン」えとう窓口(2011年撮影)

 お笑いコンビ「Wエンジン」のえとう窓口(51)が7日放送のテレビ朝日「証言者バラエティ アンタウォッチマン!」(火曜後11・45)にVTR出演。大分移住後の相方との関係性について語った。

 えとうは2000年にチャンカワイとコンビを結成。モテない男が惚れてしまうコントで大ブレークしたが、22年に生まれ故郷の大分市にUターン移住した。

 大分に住む前は千葉の富津市に住んでいたが、コロナ禍になり東京での仕事がほとんどない状態に。農作業のアルバイトなどが収入の8割という生活を送り、「家事、育児何もできない自分もいて。家族と過ごす時間があまりにもなくて。大分に引っ越しさえすれば家族と一緒の時間があると思えたので」「かつ自分の中では大分を盛り上げるのは大分にいることの方ができるんじゃないかという意識があったんですよ」と大分のため、家族のために移住を決断したと語った。

 それでもえとうには大きな心残りが。「ここ数年、相方との関係が良好ではなかったんです」と告白。「ピンの仕事ばかりで会う回数も減り、お互いの温度が違って来て、関係性が良くなかった」と言い、「そういう時に相方に相談もせず、僕は大分に帰るって報告をした形になったんですね」と回顧した。

 「相方は当然“はぁ?”ですよね。“2人で東京で頑張ろう”って言ってた人が、会わんなぁと思ったら急に大分帰るって言うわけですから」とえとう。それでも「コンビ的には納得してないと思いますけど、相方も家族がいる。僕も家族ができた。状況と立場とか変わって来た。そのことは分かると思うので、そこに対する理解っていうんですかね。関係性もあまり良くない今は、相方は何も言えない状況のまま、僕は一方的に来ちゃいました」と説明した。

 互いにピンの仕事が中心となり、会うたびに解散の話が上がっていたWエンジン。えとうは相方と本気で話すことがないまま移住を決めてしまった。だが少し前にあるテレビ番組の収録で、腹を割って話す機会があり、その日から2人の関係は修復しつつあるという。

 それは「サンドウィッチマンさんの特番で、相方が移住した僕に本音をぶつけるみたいな。“僕はこのままでは嫌だ”って言ってくれて」という状況だったとし、「僕もなんか分かんなかったけどぶつけたんですよ。サンドウィッチマンさん(が見る)には5分、10分のV(TR)になってたと思いますけど、2時間ぐらい。ケンカですよ」と振り返った。

 「一瞬中断したんですから撮影が」と大ゲンカとなったものの、「最終的に少しだけお互いが未来を向いて番組が終われたんですね。宣材写真撮り直して10年ぶりに」との結果となったという。

 さらに今年の3月にはチャンカワイからラジオに出てくれないかとの依頼があったとし、「そのラジオで相方が最後に言ったのが“このお互いはお互いで居場所があって家族がいて。楽しくやれている状態でWエンジンやりましょう”って言ったんですよ」と告白した。

 「相方がね、僕のラジオとかテレビとかチェックしてるんですよ。“伸び伸びやってるなぁ~”って言われたんですよ。“そのえとうさんでいてくれるなら、楽しくWエンジンやりましょうよ。そういう2人が組んでましたもんね”って。来年25周年なんで、前を向こうとなっています」と宣言した。

続きを表示

この記事のフォト

「美脚」特集記事

「STARTO ENTERTAINMENT」特集記事

2024年5月8日のニュース