ネットで話題「たまたまいた」太田光が反論 ウエストランド飲酒トラブルで緊急会議の裏事情を説明

[ 2024年5月1日 06:30 ]

「爆笑問題」太田光
Photo By 提供写真

 今月20日にタクシー運転手とトラブルを起こした、お笑いコンビ「ウエストランド」の河本太(40)が緊急生出演することになったTBSラジオ「JUNK 爆笑問題カーボーイ」(火曜深夜1・00)が30日深夜、放送された。

 番組の公式X(旧ツイッター)が29日、「4月30日(火)深夜1時~火曜JUNK『爆笑問題カーボーイ』は、急遽生放送になりました!ゲストに、ウエストランドの2人もやってきます」と報告。河本にとってこの日のラジオがトラブル発覚以降、初めての生番組となり、その発言が注目されていたが、番組では事務所の先輩でもある爆笑問題の太田光(58)が、今回の騒動を振り返った。

 まず番組冒頭で、話題にしたのが「たまたまいた」という部分。所属事務所「タイタン」の太田光代社長はこれまでの取材で、河本のトラブルを受けて、22日にウエストランドの2人を自宅に呼び、マネジャー、たまたまいた太田光を交えて緊急会議を開催した。この「たまたまいた」がネットで大きな話題となっていた。

 太田は「俺は別に“たまたまいた”わけじゃないからね」と切り出し、「ウエストランドを社長が呼んで、そこにたまたまいた太田光ってなってたけど、それが話題になって、みんなに言われるんだよ。“太田さん、たまたまいたんですか”って」と苦笑い。「自宅だってんだよ。自宅だよ。何を通りがかりみたいに言われて」と説明した。

 さらに、当日の様子を説明。「社長に朝起きた時に、きょうウエストランドを呼んでいるから。あたしが言っても河本は右から左で聞かない。あなたから言ってください、と言われちゃってさ。それで、俺はいたんだよ。そしたら“たまたまいた太田光”とか言われちゃってさ。どういうことだって。俺だって読書したかったよ、あの日は」と大声でツッコんだ。

 今回のトラブルについては「文春オンライン」が23日、JR品川駅付近の路上で20日夜にタクシーを待っていた河本がタクシーの車体を蹴り上げ、注意に出てきた運転手とトラブルになったと報じた。

 所属事務所「タイタン」の太田光代社長によると、トラブルを受けて、22日にウエストランドの2人を自宅に呼び、マネジャー、たまたまいた太田光を交えて緊急会議を開催。会議出席者の全員が河本の振る舞いに憤慨していたといい、内容は明かせないというが、太田が自身の思いを河本に伝えたという。その様子を見ていた光代社長は「河本は真剣に聞いて受け止めてました。一緒にいた井口もうなずいていました」と語っていた。

 トラブルの発端は、タクシー乗り場ではない場所にいた河本が、客を降ろしたタクシーに乗せてもらおうとしたが、ドアが閉じたことで、乗車拒否されたと勘違いし、車体を蹴ってしまったという。河本は当時、酒に酔っていて、降りてきた運転手ともみ合いになり、腕にかみつくなどした後で運転手に押さえつけられるなどして歯が3本折れた。その後、駆けつけた警察官に2人とも連れて行かれ、警察署で事情聴取を受けたが事件化にはならず、双方が納得する形で「けんか両成敗」という状況になった。

 河本は顔に傷ができていたため、表に出る仕事をしている以上、醜い姿では出られないとし、メイクなどで傷を薄くできるようになれば復帰するとしていた。河本に腕をかまれるなどしたタクシー運転手に対して、光代社長は「早くケガが治られることを願っています。治療費も完全に補償させていただきます」とし「申し訳ありませんでした」と謝罪の言葉を述べていた。

続きを表示

この記事のフォト

「美脚」特集記事

「STARTO ENTERTAINMENT」特集記事

2024年5月1日のニュース