国会議員はなぜエネルギッシュ?宮崎謙介氏が説明「それを取り上げたらなり手が減るんじゃないか」

[ 2024年4月28日 18:47 ]

元衆議院議員の宮崎謙介氏

 元衆院議員の宮崎謙介氏(43)が28日、ABEMA「ABEMA的ニュースショー」(日曜正午)に生出演し、女性問題報道を受けて辞職した前衆院議員の宮沢博行氏についてコメントした。

 宮沢氏は既婚者ながら、20代女性と金銭援助を伴う同棲、出会い系サイトを使った買春疑惑、連日にわたる派遣型風俗店の利用などが、25日発売の「週刊文春」(文芸春秋)で報じられた。報道を受け議員辞職した。

 宮沢氏と当選同期の宮崎氏は、「いわゆるまじめな表の顔と、男同士でくだけた顔」という二面性を持ち合わせている人物と分析した。「めちゃくちゃまじめに仕事をしていたけど、一方で本人も言っていますけど、“僕はね、性欲が強いんだよ”って、本会議場で後ろからよく聞いてました。“ちょっとエネルギーがさ”って、よく聞いていました」と、宮沢氏のかつての言動を明かした。

 選挙による民意で誕生した国会議員を、女性問題で辞職したのは、かつて不倫が報じられた宮崎氏が最初と言われる。MCの千原ジュニアから「そんなあなたが開けてしまった扉のせいで、そこの扉から出て行ったんじゃないですか?」と指摘されると、宮崎氏は「まじめに考えすぎるタイプはそうなるでしょうね」と返した。

 宮沢氏の行動は国会議員として品位を欠くものとの批判はあるが、宮崎氏は独自の見解を口にした。「欲をどうコントロールしていくかというところが、国会議員として求められるところ」と前置き。「デリヘル論争もありますけど、それを取り上げちゃったら、結構なり手が減るんじゃないかな。みんなエネルギッシュですから、国を変えてやろうというエネルギーが、毛穴という毛穴から出るわけですよ。それからすると、いろんなものが出るわけですよ。それを抑えようとしたら、こぢんまりして国会議員しか残らないんじゃないか。なり手も減るんじゃないか。ぜひ、せめて、風俗だけは許してあげて欲しい」。独特すぎる思いを熱弁し、スタジオには笑いが起きた。

 宮崎氏は、「公務員の方々だって風俗に行くじゃないですか?」とも指摘。国会議員についても「政治資金で風俗に行くんじゃなくて、自分で所得税を払ったものから行くわけですから。そこはちょっと大目に見てもらった方が、そこの逃げ道があるのかと言って、またエネルギッシュな方が戻ってくると思う」と、大まじめに訴えた。

 宮崎氏によると、国会議員は食欲と性欲が強い人が多いという。宮沢氏もその1人だったようで、宮崎氏はある勉強会での一幕を暴露。「昼にカレーが出るんですよ、勉強会で、自民党の中で。(宮沢氏は)“大盛りお願いします”って言う。あんまり大盛りの人はいない。普通にそもそも量が多いから。食べ終わって“おかわり”と言うんですよ。あれ、宮沢のエネルギーだと思いました」と明かした。

 性欲について、宮崎氏は議員時代に言われた印象的な一言があるという。「僕も当選した時に先輩に言われましたよ。“この永田町はね、男性国会議員というのは、性欲が強いか、超強いかしかいないぞ”って。それくらいの人たちの集団でした」と明かし、出演者たちを驚かせていた。

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